第20回講座 三木 哲夫氏
「美術を支える-兵庫陶芸美術館を例に-」

神戸ビエンナーレ2015参与である兵庫陶芸美術館の三木哲夫館長より、美術館の活動とそれを支えるサポーターの必要性などを、現在進行中のプロジェクト(最古の登窯復興と丹波焼の里活性化推進委員会のソフト事業)を例に紹介されました。
兵庫陶芸美術館は、「丹波焼の郷」やきものの町として800年以上の歴史を持つ兵庫県篠山市今田町にあり、地元には約60軒の窯元があります。当美術館の特色として、地域全体を美術館(エコミュージアム)として捉えて、地域のみなさんと仲間意識を持ち、密接な連携を図っていることを挙げられました。美術館ボランティアである「陶芸文化プロデューサー」と地元ボランティアによる「丹波焼の郷ガイドツアー」を実施するなど、美術館と地域との交流・人材育成事業の取組み等を紹介されました。
また、地元にある丹波焼最古の登窯(明治28年(1895)年に造られた9つの焼成室(袋)を持つ、全長47mの丹波焼最古の登窯。兵庫県指定の有形民俗文化財。)が阪神淡路大震災で破損したままになっており、2015年に築窯120年を迎えるにあたり、昨年から登窯復興支援サポーターを募り、修復プロジェクトや陶の里の広報PR活動を行っていることを、映像とともに説明されました。
最後に、「「神戸ビエンナーレ2015現代陶芸コンペティション」の入賞・入選作品展示を7月18日(土)から兵庫陶芸美術館で行っており、陶の里で魅力あふれる作品をご覧いただきたい。」と締めくくられました。

標題 「美術を支える-兵庫陶芸美術館を例に-」
講師 三木 哲夫
兵庫陶芸美術館館長
神戸ビエンナーレ2015参与
日時 平成27年7月25日(土) 14時~15時30分
場所 神戸市勤労会館 403会議室

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