第17回講座 阿部 芳久氏
「マンガ*アニメ*ゲームと展覧会」

神戸ビエンナーレ2015 特別アドバイザーの阿部芳久CG-ARTS協会イノベーション事業部長より、マンガやアニメの展覧会が日本で開催されるようになったのはいつからか、なぜ 展覧会化されたのか、文化庁メディア芸術祭等を例にしながらアートの概念や枠組が社会とともに変化していることについて語っていただきました。
国内のマンガの展覧会は1990年に東京国立近代美術館で「手塚治虫展」を開催したことに始まりました。一方、1997年より文化庁が主催となり、「アート、エンターテイメント、アニメーション、マンガ」の4部門からなる、新しいメディア領域の芸術祭「文化庁メディア芸術祭」を企画・実施され、近年では約7万人の来場者が集まるアートフェスティバルに成長し、来場者ランキングで世界の著名な雑誌にも取り上げられるほどになった過程を熱く語られました。日本のサブカルチャーの成熟と国際的な評価の高まりから海外からの応募作品が特に増えており、「自分たちしかできない独自の視点を持ちながら、自分たちの評価軸をもつ」ことの大切さ、「時代の流れ・テクノロジーの変化とともに人々の娯楽の中心が変遷しており、ポストインターネット時代についても考察する時代になっている」と語られました。

標題 「マンガ*アニメ*ゲームと展覧会」
講師 阿部 芳久
CG-ARTS協会イノベーション事業部長
神戸ビエンナーレ2015特別アドバイザー
日時 平成27年6月12日(金) 19時~20時30分
場所 神戸市勤労会館 405会議室
動画へのリンク 神戸ビエンナーレ学校 第17回講座 動画

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