文化庁メディア芸術祭受賞作品展

文化庁メディア芸術祭 神戸ビエンナーレ連携企画
文化庁メディア芸術祭

「文化庁メディア芸術祭」は、メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的にして1997年度から毎年開催。アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガなど、創造性溢れる作品を顕彰するとともに、その創作活動を広く紹介しています。

2009年2月4日(水)から同15日(日)まで、国立新美術館にて開催された第12回文化庁メディア芸術祭は、アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門の各部門をあわせて、世界44の国と地域から過去最高となる2,146作品の応募があり、そのなかから選ばれた優秀作が一堂に展示され、前年度を大きく上回る5万5千人が来場しました。

 
文化庁メディア芸術祭

アニメーション部門で大賞をとった「つみきのいえ」が、その後アカデミー賞で短編アニメ映画賞をとるなど非常に話題となりました。その他、アート部門 優秀賞の触覚と視覚に訴えかける作品「Touch the invisible」や、ギャラリーの床板が街中を回遊して行く映像作品「Moment-performatives spazieren」など体験型の作品が好評を集めた他、受賞したマンガの原画展示などを行いました。

その他、メディア芸術の普及を目指し、国内外のフェスティバルや美術館との連携企画。過去の受賞作品を元に行う、海外展・地方展の開催を行っています。

今年度、文化庁メディア芸術祭は関西地区でのメディア芸術の普及を目的とし、神戸ビエンナーレ組織委員会事務局の協力により、神戸ビエンナーレ2009とのコラボレーション企画を行います。メリケンパーク会場の展示空間となるコンテナの中で、第12回文化庁メディア芸術祭の短編映像作品の上映や作品展示を行います。

出品作品一覧
[コンテナA]Living Lens [habitat] featuring Saccade-based Display/田畑 哲稔 + マリア・アドリアナ・ヴェルダースドンク (66b/cell) / 渡邊 淳司 / 安藤 英由樹 Living Lens [habitat] featuring Saccade-based Display
[コンテナNo.24]

Living Lens は身体,映像,サウンドを空間の中に有機的・詩的に織り込む"poetic felt space"をコンセプトに制作されたインスタレーション作品であり,自然のサイクルを持つひとつの庭というメタファで制作されている。本展示では,先端視覚情報提示技術(Saccade-based Display)と融合する形でコンテナの中に庭を作り上げる。

技術協力:NTTコミュニケーション科学基礎研究所
(Technical Support from NTT Communication Science Laboratories)

アーティストプロフィール

田畑哲稔(映像作家,立教大学アミューズメント・リサーチセンター研究者)+ マリア・アドリアナ・ヴェルダースドンク(コンセプト作成,パフォーマー):1994年 メディア技術と身体表現を融合させたマルチメディアパフォーマンスユニット"66b /cell"を創設.独自の方法論でその表現の可能性を追求している.
渡邊淳司(研究者):人間の感覚と環境との関係性を理論と芸術的応用の両面から研究している.
安藤英由樹(大阪大学大学院 情報科学研究科 准教授):非言語コミュニケーションインタフェースの研究及び,それを用いたインタラクティブ作品の制作を行う.

[コンテナB]STEREO SHADOW/五島 一浩 STEREO SHADOW
[コンテナNo.28]

『STEREO SHADOW』は、2個の電球だけで構成されるシンプルな立体映像生成装置です。赤青メガネをかけ、壁に落ちた『あなた自身の影』に触れてみてください。自分の姿を背後から眺め、触れてみる感覚。虚像と実像の間隙。今まで感じたことのない感触をお楽しみ下さい。

アーティストプロフィール

五島 一浩
映像作家・映像制作者として、ビデオ、マルチメディアコンテンツなどの制作に携わる。モノクロCGアニメーション『FADE into WHITE』シリーズ他、映像作品多数。海外でも高く評価されている。www.goshiman.com

[上映A]Moment – performatives spazieren/田口 行弘 Moment – performatives spazieren
[コンテナNo.26]

ギャラリーの床板がはがされ、壁に整然と立てかけられる。やがてその床板は、窓からベルリンの町に跳びだしていく。床板は並べられたり、這うように進んだり、都市の場所にあわせさまざまに組みあわされ形を変えていく。床板を組みかえながら約2,500枚の画像を撮影し、アニメーションに仕立てた作品。

アーティストプロフィール

田口 行弘
1980年大阪生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科卒業。2005年よりベルリン在住。現在、身体性を強調したパフォーマティブ・インスタレーション、ストップモーションによる映像作品を、おもにドイツの多数の展覧会で発表。大阪芸術大学主催「国際アートトリエンナーレ2007」で大賞を受賞。

[コンテナC]文化庁メディア芸術祭紹介(1) [コンテナC]文化庁メディア芸術祭紹介(2) [コンテナC]文化庁メディア芸術祭紹介(3) 文化庁メディア芸術祭 紹介
[コンテナNo.27]

文化庁メディア芸術祭のこれまでの歩みのパネル紹介とともに、これまでのマンガ部門受賞作品のコミック展示と第12回文化庁メディア芸術祭 受賞作品集の上映

[上映B]第12回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 短編作品集(1) [上映B]第12回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 短編作品集(2) [上映B]第12回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 短編作品集(3) 第12回文化庁メディア芸術祭
アニメーション部門 短編作品集

[コンテナNo.25]

昨年度のアニメーション部門 大賞作品となった「つみきのいえ」を含め、第12回 文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門 短編作品の上映。

文化庁メディア芸術祭:公式サイト

文化庁メディア芸術祭

http://plaza.bunka.go.jp/

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